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2007年1月26日 (金)

小坂シート

今日は26日。“26”は千葉ロッテマリーンズでは、ファンの背番号となっている。

私は、小坂誠(現巨人)が大好きだった。しかし、本当のファンとは言えなかった。

フィールドシートができる前、A指定席130~140番台は小坂のすべてが良くわかるおススメの場所だった。

その場所は、ファーストより少し後ろのため、ファーストへの流れる送球、ゲッツーの際の小坂のジャンプ、そして前後左右の『海より深い守り』といわれる守備・・・小坂を満喫できる。  (小坂ゾーン参照)

そこを、私は“小坂シート”と呼んでいた。(ちなみにS席真上の2階自由席は、全体の中の小坂の守備範囲が堪能でき、プチ小坂シートと呼んでいた)

“小坂シート”は周りに比べ、静かに観戦(私はうるさかったが)。そのシートのみなさんは、トイレや喫煙は攻撃の時。守備の時は、暗黙の了解でほとんど席を立たない。

小坂のプチファインプレー(普通のショートなら絶対ファインプレーになるレベル)がでれば、「いつもの普通のプレーだよ」って、小さく微笑み小さく拍手。

超ファインプレーの時は、拍手の音が逆に小さい。そう、小坂シートのみなさんは“ぐっ!”と膝の上で【ガッツポーズ】。

ある時、レフト線ギリギリのフライがあがった。そして、いつものように小坂が追いキャッーチ!

すると、チケットもらってたまたま観に来た一見風のおじちゃんが、「ショート、追いすぎだぞー!」と言ってしまった。

(おじさんの言葉、普通に考えたらおっしゃるとおり。しかし、座った席が悪かった、ここではそのセリフは絶対禁句)と、思った瞬間、案の定いっせいに

『小坂はいいんだよー!』

『小坂のいつもの守備範囲なんだよ!』

『あれが小坂の守備なんだよ、しっかり見とけ!』

と、小坂シートのみなさんの、凄まじいきつーいお言葉の嵐。

そういえば、1億800万の年俸の時、ふっと思ったことが・・・〔1億円の守備、800万の打撃?〕と。今思うと、いやみではなくお金を払ってでも、見に行く価値のあった守備だった。

Blog_049_1 Blog_048_3 堀選手が、試合前の柔軟体操の時、そっと小坂の横に座り、小坂のグラブを借りた。大事そうにはめ、にこにこグラブを眺めながら小坂と話していた。

グラブに磁石でも付いてるのかと思ったのか?小坂というより、小坂グラブに敬意を表していたような・・・。そんな堀選手もいいよね。

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