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2007年2月12日 (月)

贅沢な指導

2005年3月26日の開幕。走塁ミスが目に付いた試合だった。

しかし、単なる走塁ミスというより、高度な技術についていけない選手達といっていいような内容だった。

その高度な技術をさせようとしたのが、この年から千葉ロッテマリーンズの1軍コーチとなった“高橋慶彦”コーチだった。Blog_159

おばさんの私にとって、高橋コーチはコーチというより、青春時代の『アイドル』なのだ。

現役時代(広島東洋カープ)、斜に構え、猫背で歩く。シャープな打撃に、隙のない走塁、華麗な守備。そして、今も変わらぬ甘いマスク。チームをこえて大好きな選手のひとりだった。

高橋コーチは、西岡選手を育てたことで名前があがるが、マリーンズの機動力野球を作ったのもこの人ではないだろうか。Blog_066

試合前の練習では、ノックだけでなく守備、走塁もこまめに教えている。Blog_276 守備の時、小坂選手と交代にゴロをさばき、若手に体で教えていた。走塁では、大塚選手、サブロー選手、今江選手のほか、福浦選手、里崎選手までも、選手から側に行き指導を受けていた。それまでは、ほとんどの選手が、走塁に関しては興味を持っていなかったようだ。

   

2006年になると、高橋コーチの周りには、2軍から上がってきた選手達が集まるようになった。

ちょうど、走塁の指導をしていた時のこと。正人選手や平下選手は、もともと俊足タイプのため、飲み込みも早かった。青野選手、南選手もそれなりに理解、青松選手、大松選手はもう少し・・・問題は塀内選手(あちゃ~)。

リズム感の感じられない塀内選手に、どう指導するのか興味津々だった。

なんと、ひとつひとつの構えから一歩一歩の動きまで(歩数と歩幅まで)、手取り足取りの指導。

まるで、初めて走塁を勉強する生徒のようだった。(へーちゃんはそこまでしてもらって、身に付いたかどうかは少々疑問ではあったが・・・)

ところで、選手達はわかっているのだろうか?

      この人の華やかな経歴を。

高橋コーチに空きができれば、若手、ベテランを問わず、必ず誰かしら側に行き指導してもらおうとする。高橋コーチも、自分の体を使って、繰り返し指導している。

よくよく考えると、

セリーグとパリーグの盗塁王が、一塁と三塁のコーチャーズボックス

にいるのだ。Blog_160

(西村ヘッドコーチ)

ちょっぴり贅沢な気分になる

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