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2007年2月 3日 (土)

ベニーの三盗の意味

Blog_135 この時期になると、今年のチームリーダーは生え抜きがいいだの、  なんだの言い始める。

千葉ロッテマリーンズのリーダーは誰だろう?

2006年5月9日、甲子園での阪神戦。

私はパソコンの前で、夕食の準備と平行して、試合の速報をチェックしていた。

1回裏「ベニー、塀内と交錯しながらもスライディングキャッチ!」

そこまではよかったが、それに続くコメント

「しかし、このプレーで膝を痛めたベニーが動けず・・・」

「・・・ベニーそのままタンカで運ばれ・・・」

ベニーの怪我はちょっと深刻らしかった。

その上、相手はちょっぴり弱気な塀内選手だし・・・。

 

それから、12日後の21日中日戦。

ランナーは2塁ベニー、バッターサブロー選手。

塀内選手との交錯した際の、ベニーの膝の傷口には、 まだ糸がついたまま。

   なんと“ベニーが三盗”

キャッキャ、キャッキャ喜んでる私に、夫が一言、

「塀ちゃんのために走ったんだよ。

  あれがベニーのやさしさだね、きっと。」Blog_137

2004年の西武戦を思い出した。

ベニーが、まともに歩くことさえできない足を引きずり、ファーストへ向かった時の事を。

あの日を境に、チームが変わった気がした。

子供が親に褒めてほしくて側に行くように、ナインは活躍するたびに、まずはベニーの側に行くようになっていた。

正直、怪我が悪化したら、今年で終わりになるかもしれない。

無理に走らなくてもかまわないのだ。それこそ、糸が取れるまで、   試合に出なくても、誰も文句は言わない。

  なのに、走った!

チームリーダーとは、きっとベニーのような選手を言うのであろう。

    やさしくて、そして強くて・・・Blog_131

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