新天地での開花・・・早川大輔
鴨川キャンプ見学の知り合いからメールをもらった・・・清水投手も別メニューで陸上のグラウンドにてトレーニングだったとのこと。
青野選手の怪我が良くなったらしく、いい動きができているようだ。
佐藤くんが、ちょっと動きが鈍いかも・・・個人的にはここが心配。
いいな~、鴨川♪
先日から“パウエルどっちのチームでショー”騒動が続いているが、もし、オリバ以外のチームだったら、多少なりとも同情していたと思う。
近鉄との合併の際、ファンも選手も反対し、合併でなく売却でってお願いしてるのに、契約といって人の心に見向きもせずごり押ししたオリバには、どうしても同情する気にはなれない。(だからといって、ソフバが正しいとは決して思わないが・・・選手達がいい迷惑である)
人間、なるべく腹を立てないほうがいい・・・わかっているが、腹が立つ。パウエルが正しいとは決して思わないが、今回のことで、怪我を隠し2億5千万の契約をオリバとかわしたあと、『今シーズンは出られない』と球団に対して詐欺みたいな事した選手が、パウエルのことを“お金”って名にしろと批判
・・・よく言うよ!
1試合もでず年俸はいらないと言っておきながら、いざ契約となったら、1億しっかりもらってるあなたこそ、その名にピッタリだよ・・・と思ってしまったのは私だけだろうか?
せっかくチャンスをものにできるかと思ったら、合併により再びチャンスが遠のいていった。しかし、新天地にきて、遅咲きの花を開かせることのできた男。
“必死”を奏でる早川大輔
早川選手は、県立船橋高校出身・・・地元の方曰く『あそこは野球ができても関係ない、頭がなければ入れない』“進”学校。早川選手は高校時代、全くプロになるとは想像していなかったと聞いたことがある。
もしも、協調性のある彼が野球が下手であったなら、今頃大企業にいて“プロフェッショナルサラリーマン”になっていたかもしれない・・・わずかに、プロ野球へのチャンスがあったため、その道を選んでしまったのだろう。
合併前のオリックス戦の時、『足のあるいい選手がでてきたな~、うちに来ないかな・・・』なんて夫が言っていた。(そしたら本当に来ちゃった)
やっと、1軍に顔を出すようになった頃、来シーズンはスタメンか?と思った矢先、あの合併。近鉄売却なら問題なかったのだが、合併だったため一・二軍の中間の選手にとっては厳しいものとなった。
オリックスに残ることで、野手の厚みが増し、スタメンから遠ざかることになった。
そんなこんなで、トレード!
元オリックスファンの方に、早川選手について尋ねてみた。Aさん曰く
『時々、集中力が切れることがあるからな~』
と、ちょっと心配そうに言っていた。しかし、その言葉に対し、なんか夫はうれしそう。夫曰く
『良かったじゃん!サブちゃんなんか、
時々しか集中してないから大丈夫♪』と。
確かに、時々集中してくれるより、時々集中力切れるほうが安心かも・・・。
いざゲームに出場となると、熱い思いで必死のプレー!
確かに、守備は大塚選手ほど捕球が上手とは言えない。サブロー選手ほど、肩が強くもない。
しかし、彼には足と頭がある。強風のマリンスタジアムは捕球に一苦労だが、持ち前のガッツと足でカバー・・・エラーしても、必死さが伝わってくるためか、残念な気持ちはしても、腹は立たない。
足の速さは、早坂選手や代田選手の方が速いらしいが、それはタイムのこと・・・走塁技術として考えると、私は早川選手の無駄に膨らまない走塁が好きだ。
打撃に関しては、左打席で内角の球は、上手く腕を折りたたみ打っていく。
最初の頃は、コンパクトに打つ左打席が、打率も良く好きだったが、後半になると、パワーとかけ引きで勝負の右打席も魅力的に感じた。
何より彼は、沈んだ雰囲気を打開してくれる勢いを持っている。おかげで、連鎖反応をすぐ起こすマリーンズ選手には、とてもいい刺激を与えてくれるのだ。
私は、基本的に自分の目で見た試合以外、あまり語れない・・・だが、北九州でのホークス戦は動画配信(YouTubu)に頼りながら涙した。
やはり、わざとの死球や腹立たしいことは、暴力で返してはいけないのだ。熱いプレーで返してこそプロなのだと、彼の“必死”の走塁に教えてもらった。
浦和球場でのこと。怪我でファーム落ちしていた7月下旬、6回代打で出場しそのままセンターについた。
3アウト目のフライがセンターに上がった時、なぜか早川選手が捕球する前に、ライトにいた佐藤くんがうれしそうに早川選手のほうにテクテク向かって行った。
早川選手が捕球した時は、佐藤くんはニコニコ顔で捕球待ちをし、いっしょにベンチに戻ってきた。その時の佐藤くん、ずっと早川選手に話しかけていて、早川選手もそんな後輩が可愛く見えたのだろう、とても優しく接していた。
あの一癖も二癖もある佐藤くんが、トレードできた熱き男にここまでなつくとは・・・
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント