ロッテ選手名鑑外野手編

2008年2月 2日 (土)

新天地での開花・・・早川大輔

 鴨川キャンプ見学の知り合いからメールをもらった・・・清水投手も別メニューで陸上のグラウンドにてトレーニングだったとのこと。

青野選手の怪我が良くなったらしく、いい動きができているようだ。

佐藤くんが、ちょっと動きが鈍いかも・・・個人的にはここが心配。

             いいな~、鴨川♪

      

先日から“パウエルどっちのチームでショー”騒動が続いているが、もし、オリバ以外のチームだったら、多少なりとも同情していたと思う。

近鉄との合併の際、ファンも選手も反対し、合併でなく売却でってお願いしてるのに、契約といって人の心に見向きもせずごり押ししたオリバには、どうしても同情する気にはなれない。(だからといって、ソフバが正しいとは決して思わないが・・・選手達がいい迷惑である)

人間、なるべく腹を立てないほうがいい・・・わかっているが、腹が立つ。パウエルが正しいとは決して思わないが、今回のことで、怪我を隠し2億5千万の契約をオリバとかわしたあと、『今シーズンは出られない』と球団に対して詐欺みたいな事した選手が、パウエルのことを“お金”って名にしろと批判

    ・・・よく言うよ!

1試合もでず年俸はいらないと言っておきながら、いざ契約となったら、1億しっかりもらってるあなたこそ、その名にピッタリだよ・・・と思ってしまったのは私だけだろうか?

     

せっかくチャンスをものにできるかと思ったら、合併により再びチャンスが遠のいていった。しかし、新天地にきて、遅咲きの花を開かせることのできた男。

   “必死”を奏でる早川大輔

6 早川選手は、県立船橋高校出身・・・地元の方曰く『あそこは野球ができても関係ない、頭がなければ入れない』“進”学校。早川選手は高校時代、全くプロになるとは想像していなかったと聞いたことがある。

もしも、協調性のある彼が野球が下手であったなら、今頃大企業にいて“プロフェッショナルサラリーマン”になっていたかもしれない・・・わずかに、プロ野球へのチャンスがあったため、その道を選んでしまったのだろう。

合併前のオリックス戦の時、『足のあるいい選手がでてきたな~、うちに来ないかな・・・』なんて夫が言っていた。(そしたら本当に来ちゃった)

やっと、1軍に顔を出すようになった頃、来シーズンはスタメンか?と思った矢先、あの合併。近鉄売却なら問題なかったのだが、合併だったため一・二軍の中間の選手にとっては厳しいものとなった。

オリックスに残ることで、野手の厚みが増し、スタメンから遠ざかることになった。

    そんなこんなで、トレード!

元オリックスファンの方に、早川選手について尋ねてみた。Aさん曰く

  『時々、集中力が切れることがあるからな~』

と、ちょっと心配そうに言っていた。しかし、その言葉に対し、なんか夫はうれしそう。夫曰く

  『良かったじゃん!サブちゃんなんか、

      時々しか集中してないから大丈夫♪』と。

確かに、時々集中してくれるより、時々集中力切れるほうが安心かも・・・。

  いざゲームに出場となると、熱い思いで必死のプレー!

確かに、守備は大塚選手ほど捕球が上手とは言えない。サブロー選手ほど、肩が強くもない。

しかし、彼には足と頭がある。強風のマリンスタジアムは捕球に一苦労だが、持ち前のガッツと足でカバー・・・エラーしても、必死さが伝わってくるためか、残念な気持ちはしても、腹は立たない。

5 足を使って、先の塁をめざす!

足の速さは、早坂選手や代田選手の方が速いらしいが、それはタイムのこと・・・走塁技術として考えると、私は早川選手の無駄に膨らまない走塁が好きだ。

1 2 打撃に関しては、左打席で内角の球は、上手く腕を折りたたみ打っていく。

4 3 最初の頃は、コンパクトに打つ左打席が、打率も良く好きだったが、後半になると、パワーとかけ引きで勝負の右打席も魅力的に感じた。

何より彼は、沈んだ雰囲気を打開してくれる勢いを持っている。おかげで、連鎖反応をすぐ起こすマリーンズ選手には、とてもいい刺激を与えてくれるのだ。

私は、基本的に自分の目で見た試合以外、あまり語れない・・・だが、北九州でのホークス戦は動画配信(YouTubu)に頼りながら涙した。

やはり、わざとの死球や腹立たしいことは、暴力で返してはいけないのだ。熱いプレーで返してこそプロなのだと、彼の“必死”の走塁に教えてもらった。

浦和球場でのこと。怪我でファーム落ちしていた7月下旬、6回代打で出場しそのままセンターについた。

3アウト目のフライがセンターに上がった時、なぜか早川選手が捕球する前に、ライトにいた佐藤くんがうれしそうに早川選手のほうにテクテク向かって行った。

早川選手が捕球した時は、佐藤くんはニコニコ顔で捕球待ちをし、いっしょにベンチに戻ってきた。その時の佐藤くん、ずっと早川選手に話しかけていて、早川選手もそんな後輩が可愛く見えたのだろう、とても優しく接していた。

あの一癖も二癖もある佐藤くんが、トレードできた熱き男にここまでなつくとは・・・

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2008年1月19日 (土)

カッチャンの頑張り・・・角中勝也

2007年のフレッシュオールスターに出場、7月24日から8月7日まで1軍に登録。

一年目にしていい感じで成長した選手

 『四国リーグ出身・角中勝也外野手』

入団当時、初めての四国リーグからの入団という事で、話題性なのか?と思った。そして、入団後のすぐの試合で角中選手を見た時、正直、大丈夫なのか?とも・・・

打撃は荒く、守備も肩は強いが守りがなんともお粗末。外野の守備についた時、隣に高卒佐藤賢治くんが、素晴らしい守備を披露する。

ガタイはいいが、草野球張りの雰囲気・・・結局、四国リーグってそんなものかと寂しさも感じた。

そんな角中選手も少しずつ力を付け、4月上旬2番レフトに入るようになった・・・角中選手自身が自分の力を客観的にとらえる能力が備わっていたため、ちょっと素敵なシーンに出会う。

まだ、守備がろくにできなかったある日のこと。隣には好守備をみせる佐藤賢治くん。そして、角中選手のところに難しい打球が飛んできて、なんとか捕球はできたものの危うかった。チェンジになりベンチに下がる際、急いで年下の佐藤くんのところに駆け寄り、その時の守備について自分から指導?を受けていたようだった。

野球の世界は、上下関係が厳しいと聞く。角中選手は佐藤くんより先輩・・・しかし、いいものを貪欲に学ぼうとするその姿勢は、安っぽいプライドより、ずっと大きな誇りに感じた。

こんなひたむきさが力となり、5月に入ると俊足も活かせる1番に、6月には安定感ある打撃フォームで打率を上げ、3番をまかされていた。そして、フレッシュリーグも・・・

1   5月8日 西武第二球場にてHR

2 3         6月には、軸を打つ・・・

4_2    7月7日 横須賀スタジアムにてHR

7月24日、ついに1軍登録。それも、2番センタースタメンでの出場である。26日に、西山投手(ソフバ)からライト前の初ヒット、同日柳瀬投手からライト前2点タイムリー。

左打者だが、1軍の投手のボールに振り遅れることなく、引き付けてライトにヒットとは・・・本当に成長を実感させられた。

四国リーグ所属のある選手の2007年7月25日の“ブログ”に、角中選手の1軍スタメンについて喜びと自分への歯がゆさが書いてあった(ぜひロッテファンは上記の“ブログ”をクリックね・・・)。

お気づきの方もおられたと思うが、このブログの主は、今シーズン入団の育成選手『122番宮本裕司捕手』だ。

ドラフトにかけられる選手は、大抵甲子園経験があったり、名門校だったり、獲る方も冒険はなかなかしない。ロッテも、角中選手を獲ったときは、いい選手だからだけでなく、プロ野球の将来も見据えてのことだと思う。

角中選手が、後にロッテの1軍選手に定着した時は、あきらめかけた原石たちにまた勇気を持たせてくれることだろう。そして、角中選手を見つけたスカウトも大きな評価を受けることであろう。

    = 育成・・・ =

なぜ、育成枠が必要なのか?全体の支配下選手数を増やせばいいではないか。選手が足りなくて、代田選手がショートやったり、新里選手にファーストならともかくサードさせたり・・・ゲームが成り立たなかった時もあったではないか!(これはマリーンズだけでなく他チームも足りない時があった)

去年、Gの育成選手と支配下選手を見た時、冷たく大きな壁を感じた。

先日、浦和の合同自主トレの時、下敷領選手が池田選手と楽しそうにじゃれ合っていた姿を目にした。ロッテは育成選手とファーム選手の距離感がなく、同じ空間でトレーニングを行っている。そんな光景は、ファンとしてうれしいかぎりである。

育成選手から、支配下選手とは言わず、根性で1軍に這い上がってきてほしい・・・

    

    ☆ 1月18日を迎え ☆

ブログ無事1年を経過・・・最初の頃は夫以外、このブログを見てくれる人がいませんでした。1年経ち、夫以外も見てくださる方がいらっしゃる喜びを感じ、何とか継続できました。

最近、昨年の2月あたりの選手名鑑を覗くと、力入っていたな~なんて・・・2年目に突入という事で、初心にかえらねばと少々反省しました。夫に唯一褒められたお話は選手名鑑助っ人編のベニー選手の“徳不孤(とくこならず)”と、箱ガス(ペット)でした。

今後とも、ご覧いただいているみなさま、どうぞふじきせき・メス猫グレ・オス猫ガスの共同ブログをどうぞよろしくお願い致します♪

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2008年1月15日 (火)

2割に満たない凄い奴・佐藤賢治後編

03    07’9月22日の打撃

後半戦は、投手の球に力負けして、なかなか引っ張ることができないとそれなりに悩んでいたという。そして打率は低迷・・・しかし、それは着実なる成長の一環であり、そのセンスは相変わらず楽しみであった。

      

あの名門横浜高校出身で、成瀬善久投手の後輩でもある

    『外野手・佐藤賢治』

小耳に挟んだ話だが、この佐藤賢治くんとやらは、高校時代監督をちょっと悩ませたらしい。野球部をやめたいと言ったとか、止められたとか・・・とりあえず、なかなか言うことを聞かない子らしい。(入学当初はやはり投手だったそうだ)

あの成瀬投手も、野球部を一度はやめようとしたが、お父さんの涙を見てもう一度やろうと思ったと言う話は聞いたことがある。ただ、やめると言っても、成瀬投手の理由とはちょっと違う気がする・・・。

まあ、気も我も強い子なのだろう。まさに、プロにはぴったりの性格かもしれない。

しかし、横浜高校の渡辺監督を悩ませたのは、『やめる!』といっても、やめさせる訳にはいかないほどの素晴らしい素材だと見抜いていたことらしい。

    

プロ入団1年目から、ファームのスタメンに名を連ね、守備に関してはすでにプロ。開幕当初は、イースタンの首位打者争いに加わっていた。

主軸だった高校時代は、バントなんか必要なかっただろう。犠打はあまり好きではないようだ。言っておくが、バントをさせると“上手い!”・・・バントのサインがでても、できれば振っていきたいらしく、ちょっとムッとしながら?バントをするが、わざわざ上手にきれいにファールにする。

そして、もう一度コーチから“バント”のサインを出されると、きっちり決めていく。

    

Yuta_kenji_019 セフティーバントなんか、サラッとできちゃうから、憎らしいほどこの子が癖になる。   

シーズン終了時には、2割に満たない打率だが、ありがたいことに観に行った試合では3割打者のような打撃だった。

そういえば、西岡選手はファームでかなり打っていたと言うわけでなく、1軍に上がり才能を伸ばしていった。

私の勝手な印象は、西岡選手より明かにクセがあり、プロの肌を感じる。西岡&佐藤に1,2番を打たせたら、球界1“いやらしい1・2番”になりそうだ。

ただ、本人は近い将来3・4番あたりを狙っている気がするが・・・。

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2008年1月14日 (月)

2割に満たない凄い奴・佐藤賢治前編

この子の凄さをはじめて見たのは、今年の3月9日大田スタジアムでのファーム楽天戦。

この日も、いつものようにのんびり気分でゲームを観戦。

ひとりの左打者が打席に立つ。バットを立て投手に顔を向けながら、福浦選手のようなスタイルで構えに入る(今思うと、この子はイチローを意識したのかな?)。

そして、ボールをシャープなスイングで叩く。きれいなヒットが外野に飛んでいく。

何となく、好みのスイングをする子だった。この日、もう1本ヒットを打った。しっかりと振り抜きテキサスヒット。

01  申し訳ないがこの時、この子の予備知識は一切なく、打撃に関してのみ『いいセンスだな~』と感じたくらいだった。

その子の背番号は“57”、横浜高校から来たドラフト2位の

   『佐藤賢治(さとうけんじ)くん』

その後、3月1日に行われた決起集会で、新人のサイン会が行われた。この時、サイン会用の机が並べられ、選手の座る場所が決められていた。ファンはサインを欲しい選手の名がある列に並ぶのだが、ダントツは大嶺くんだった。

私は最初から『佐藤賢治くん』と決めていたので、佐藤くんの列を探した・・・なかなか見当たらず、周りの方に尋ねながら捜し求めた。すると、大嶺くんのお隣が佐藤くんのサインの席。大嶺くんの人気でしっかり埋もれ、人の列が短く順番ははやく回ってきた。

大嶺くんの周りには、カメラにライトに・・・人だかりで、大嶺くん自身も大変だったろうし、お隣の佐藤くんもいい気はしなかっただろう。

しかし、後にこの2人が仲良く木陰でお弁当を食べている姿を目にした時は、とてもうれしくて、写真に収めたかったが、何かいいものを壊してしまいそうで、カメラを向けるのをやめ、私自身そのほのぼのした空間から目を逸らし立ち去った。

02_2 私を『この子の成長を、ずっと見ていたい』と思わせてくれた決定的シーンは、4月15日にマリンスタジアムで行われたファームの試合(4月21日のブログに記載)。その日は、親子試合でファームはナイター。

いつもデーゲームでやっているファームの選手達。4月の夜はまだ寒く、守備も大変。5回にエラーをしてしまった。ギリギリ捕れると思ったのだろうが、わずかに届かず・・・。

浦和のお客さんは、褒めることをしてもよっぽどのことがない限り、野次ることはあまりしない。しかし、この日は親子試合でマリンスタジアムだった。エラーをした佐藤くんには、酷い野次が飛び、聞いていて腹が立つほどだった。(エラーは付いたが、上手い選手しかできないエラーと思ってほしい)

  だが、この子はしょげるどころか燃えたのだ!

ランナーサードに置き、犠牲フライが上がれば失点のシーンで、ライトフライがきわどい角度であがり、捕れるかまず心配だった。普通だったら、エラーの後だと弱気になるはず。

しかし、佐藤くんは足もあるため、天性のセンスでキャッチ!そして、ホームに送球・・・またこの送球が、下手したら“サブちゃんレーザービーム”より、コントロールが良く速い返球だったかもしれない。その返球にサードランナーが一瞬硬直していたのは、なんとも面白いシーンであった。

佐藤くんの凄さは、何よりエラーの後にすぐファインプレーをしてしまう根性。プロに必要な『負けず嫌い』の精神は、おおいに備わっているようだ。

     この子、実はバントもうまい!(つづく)

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2007年3月17日 (土)

止まって見える・・・大塚明

先日の夜スポーツニュースで、とあるチームのとある選手が、力を抜けば怪我をしないでプレーができるが、力を抜きたくないから怪我をしてしまう・・・ということを言っていた。そしてその対策として、上半身を鍛えて強い体をつくることらしい。素人の私から見れば、その前に必要なのは、二重あごにならない程度のダイエットだろうと言いたいが・・・。

加えて、3月15日のオープン戦。後半、大塚選手が守備についたが、やはり素晴らしい!だって、バッターが打った瞬間落下地点に動いていた。その為、ファインプレーに見えないのが残念に思うほど・・・ファインプレーに見えないから、ファインプレーなのかも。もし、最初から大塚選手を筆頭に、守備の上手な選手をそろえていたら、俊介投手の失点はなかったのでは・・・。

ボビーはあまり守備見ないからな~。

Marines_06_09_20_23_057 千葉ロッテマリーンズの2006年の試合で第2位に輝いたのが、9月23日の大塚選手がさよならを決めた試合だった。さよならのあとの選手達のうれしそうな顔はいつ見てもいいものだ。その上、マリーンズの選手は仲がいいらしいし・・・。Marines_06_09_20_23_060

私としては、大塚選手の魅力は守備と、塁上でのピッチャーへの牽制技術、そしてさすが“勝負師”と思わせてくれるところ。(もれなく、愛想のいいところ。ちょっとしたファンの声援にも、必ず笑顔で返してくれる。)

2005年5月7日のベイスターズ戦。初回の2対2のまま8回までいった。ランナーは大塚選手。

バッターがとても浅いフライを打った時、誰しも捕られるかな~?と感じるくらい微妙だった。普通ランナーは、その球を見ながら走塁するのだが、この時の大塚選手は、一度も振り返らず駆け抜けて行った。今でも、あの激走は鮮明に記憶に残ったシーンである。

この“イチカバチカ勝負の走塁”のお陰で勝利した。

走塁に関しては、この頃西岡選手と小坂選手がよく盗塁していたが、大塚選手の場合盗塁というより、ピッチャーへの牽制のリードが目立っていた。Blog_607 Blog_608

先日、本人はブログで「走るなのサインがでたが・・・」とあったが、走らない時こそ人より大きいリードをすればどうだろう。ピッチャーは集中力が走者にもいくので、崩れやすくなる。ファンでもそんなことを感じるのだから、大塚選手には変に無理をせず、ベンチのサインを最大限にいかし、がんばって欲しい。

高橋コーチに試合前、走塁指導を熱心に受ける一人であるが、その指導後、少しずつベースから離れる距離が遠くなっていく気がした。Blog_065

  

  そして、大塚選手の最大の売りが、

 風速10メートルを超えても、

            いつもかわらぬ鉄壁の守り

あの中日の福留選手が風のためにエラーをしたが、たしか3メートルの表示だった。福留選手がたまたま捕れなかった訳ではない。一見、3メートルでもマリンの風は上空で回っているのだ。最後まで、目を離してはいけない。

    そして大塚選手のように、風の心を読むことだ。

大塚選手の言葉

   『ドームだと、球が止まって見える』

            これは、すごい名言だと思う。

もしホームがドームだったら、もしテレビ中継がセリーグと同じくらいあったら、12球団1の捕球の上手い外野手と言われていたことだろう。

試合中、大松選手や青野選手(外野の時)が、大塚選手に守備のことを聞きながら守備位置に付く風景を見たが、その後、すぐに2人ともファインプレーをした。きっと、指導力もあるのだろう。

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2007年2月23日 (金)

悩める未来の四番“大松尚逸”

2006年6月13日、この日生まれて初めて、プロ野球でのランニングホームランを目の当たりにした。

この日の外野は 守備の達人大塚選手やサブロー選手が入っておらず、ピッチャーは打たせて取る小野投手。

(どうか、外野にフライ飛びませんように)

と、ひたすら神に祈っていた私。しかし、神は易々願いを聞いてはくれなかった・・・(いつものことだが)。

6回表、ベイスターズの古木選手が打った球がセンターの大松選手のところに飛んでいった。

すでに、この時期の千葉ロッテマリーンズは守備がボロボロで、私自身(あっ!落としそう~でも2塁打止まりならまあいいか~)とエラーに慣れて、かなりのことまで受け入れられる器に成長?していた。

(大松選手大丈夫かな~?あっ、やっぱり落としちゃった・・・って、後ろに誰もいないじゃん!おいおい、古木2塁蹴ってるし。)

大松選手にエラーがついたが、ボールが抜けた時、誰もカバーに入っておらず、慌ててフランコ選手とワトソン選手が来たが後の祭り。3匹の猫が、毛糸の玉を転がして遊んでいるようにしか見えず、悲しすぎて笑うしかできなかった。

そんな、ちょっと不器用な大松選手も、打撃は古賀監督おススメ選手だけある。

Blog_438 4月15日、西武戦では豪快な満塁ホームラン!

それも 『第1号』 である(予定では、ヒーローインタビューは大松選手だったはずだが、内くん打たれてなしとなる)

5月20日のドラゴンズ戦。Blog_460

      なんと“スクイズ成功”

この日のマリンの風は強かったが、大松選手は、大塚選手ばりの素晴らしい守備もみせてくれた。

調子が良くなると、他チームにマークされるため、一時期外の球を空振りさせられていたが、素直な性格なのだろう欠点を受け入れ練習したらしく、徐々に外の球にもバットを当てられるようになってきた。Blog_436

Blog_437 (2005年7月17日オリックス戦初ヒット、ちなみに夫はこの日から禁煙)

やはり、選手の成長を見るのはとても楽しい。守備は気長に待つことに決めた。

今の高校野球の指導者に一言

「プロに入る可能性を持った野手の子には、守備の魅力も教えてやってください。」

(ちなみに、ピッチャーをやる子はもともとセンスが備わっているので、野手転向にも対応できる)

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2007年2月20日 (火)

ルパンと呼ばれる男 代田建紀

FAや、大型トレードと言われてチームを移った選手は、必要以上の苦労はさけられるとは思うが、微妙な位置で、地味にトレードされる選手達は、余分な苦労も多々しているように思う。

社会人から、近鉄ーヤクルトーロッテまではまだよかったが、その後戦力外、そしてまたロッテに復帰・・・よくぞあきらめずにがんばった、代田建紀(だいたたけのり)。といっても、1軍2軍を行ったり来たりで苦労はつづく。

M客「走るのが仕事だ~、行け代田~!」

そんな応援の中、一軍での試合で、めずらしくフルスイングをせず、バットに当て振り切らず一塁に走ったことがあった。ショートの後ろに落ちヒットになったのだが、体が細く球に押されてしまう代田にとって、あの俊足を生かすのにピッタリのバッティングに感じた。

しかし、その後もフルスイングにもどり、いつしか2軍に落ちていた。

2006年9月20日、横須賀スタジアムでの湘南シーレックス戦を見に行った時のこと。

Marines_06_09_20_23_001    (湘南シーレックスのレック)

私の前の座席に、晩酌グッズを持った通い慣れてる風の男性がひとり座った。

私は、めったに観られない2軍戦とばかり、マリーンズ選手をせっせとカメラに収めていると、その男性からマリーンズ関係者かとたずねられた。単なるファンだと答えたが、『誰かに似てる』と思った私は、つい「お身内の方でも?」と尋ねてしまった。

その方は、笑顔でそっとうなずき、「でも、なかなか上がれなくて・・・」と。

Marines_06_09_20_23_005 よくよく聞くと代田選手のお父さまとのこと。お若くて、代田選手よりはっきりいってかっこよく、そして腰が低く・・・。(この腰の低さ、代田選手と一緒なんだ~)と思いながら、お話しすると、息子を観に来たというより、野球好きという感じで、これまた野球話が面白いこと。

盗塁の時は、左ピッチャーより右ピッチャーの方が、実は走りにくいとか、今シーレックスのあの選手、ベース前での走りがうまいんだ、ファームの盗塁王目指してるんだよ、とか(そういわれても、息子さんの代田選手も盗塁王争ってるんですけど・・・)、今日の古谷くんは調子悪いが、いいピッチャーなんだよ・・・とか。

極めつけは、「あの子(代田)は、昔、盲腸の手術をしたのだけれど、医療ミスで生死をさ迷ったことがあるんだ。」と聞かされた。とても大変だったようだが、今でも滑り込むと、その時のお腹の傷に、ベルトのバックルがあたりかなり痛みがあるそうだ。

この日、あまり2軍戦を観ていない私にとっては、貴重な楽しい解説つきのゲームが観られ、とても充実した1日だった。

代田選手が走者で出た時の、あの“ドキドキワクワク感”を、今年はたくさん味わいたい。

そのためにも代田選手には、もっとずうずうしく、せこいヒットと言われようと、振り切らず『バットに当てたら走れ!』のバッティングで、また復活してほしい。Blog_427

Blog_428 そして、“次の塁を必ず盗め!”

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